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ビエネッタが販売中止になった理由3選!似てる商品と売っている場所も紹介

ビエネッタアイキャッチ

パリパリのチョコレートとアイスクリームを重ねた、ケーキのような見た目のビエネッタ

1983年に発売されてから多くの世代に愛されていたビエネッタですが、2025年の3月31日に販売中止になりました。

人気商品だったのになんで販売中止に…?

ビエネッタが販売中止になった理由について、公式発表の「ライセンス終了」以外の理由も調査!

また、ビエネッタロスの方に向けて類似商品や売っている場所もあわせて調査したので参考にしてみてください!

目次

ビエネッタは3月に販売中止になった!販売終了したのは3種類

ビエネッタは2025年3月31日をもって販売が終了となりました。

対象となったのは「ビエネッタ バニラ」「ビエネッタ ティラミス」「ビエネッタカップ バニラ」の3種類。

1983年の発売当時、世界14か国で発売されていたビエネッタは「高級アイス」として人々に親しまれてきました。

ケーキのように切り分けて食べるスタイルにワクワクし、特別感を感じていた人も多いはず。

販売終了の発表からほどなくして、スーパーやコンビニでは駆け込み購入が殺到し、売り切れが続出!

それほど人気だったビエネッタが販売中止になった理由はなんでしょうか?

\ビエネッタに似てると高評価のアイス!/

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ビエネッタが販売中止になったのはなぜ?理由3選を解説!

ビエネッタ販売中止の理由は公式には「ライセンス契約終了」と発表されています。

ですが、40年以上も愛されてきた商品が突然市場から消えるのには、契約一本では片づけられない背景がありそうですよね。

販売中止には様々な事情が絡んでいますが、理由は大きくわけて4つといえます。

理由①:ライセンスの契約終了とブランド戦略によるもの

ビエネッタが姿を消してしまった一番大きな理由は、ユニリーバと森永乳業のライセンス契約が満了を迎えたことなんです。

ユニリーバといえば、世界各国で食品から日用品まで幅広く事業を展開している超大手企業ですよね。

そんな企業が各国の市場に合わせて戦略を組み立てる中で、日本でのアイスブランドの重要度が高くなくなってしまったのが理由の一つ。

ユニリーバは世界規模でブランドの見直しを進めて、より利益の見込める市場に力を注ぐ方向にシフトしています。

ビエネッタは長く愛された商品でしたが日本国内でも以前ほど話題に上らなくなっており、ブランドを続けていくコストを考えると…企業としては難しい判断だったのかもしれません。

「契約が終わりました」と言われると、なんだかあっさりした印象を受けますが、実は裏側にはグローバル企業ならではのシビアな経営戦略が隠れているんですね。

理由②:知名度にギャップがあり、ブランド価値が下がってしまったから

ビエネッタは昭和・平成の子どもたちにとって“特別なアイス”でした。

けれどもZ世代を対象にした調査では、写真を見て名前を答えられる人はわずか4%

多くの若者にとって、ビエネッタは「存在を知らないアイス」になってしまっていました。

コンビニスイーツや韓国スイーツ、SNS映えするアイスが次々と登場する時代に、昔ながらの「ケーキ型アイス」は食べにくかったことも理由かもしれません。

またカップアイスがあることを知らない人は、世代問わず多かったみたいです。

ビエネッタといえば切り分けて食べるケーキアイスのイメージですね!

理由③:製造がむずかしくコストが高かったから

ビエネッタのあの美しい波打つような層を作るのには、とても手の込んだ製造工程が必要。

見た目は華やかですが、どうしても生産効率はあまり良くないのが現実でした。

そして原材料のカカオや乳製品もどんどん値上がりしていて、「パルム」や「MOW」と比べるとコスト面でも厳しい立場にあったんです。

企業にとって数字はなにより大切…。利益を出しやすい商品に製造ラインを集中させたいと考えるのは自然な流れなんでしょうね。

それから、ビエネッタは大きめサイズで冷凍保存に電力が必要な上、需要予測が難しく廃棄ロスが出やすい商品だったことが予想されます。

廃棄やエネルギー消費を減らすというサステナブル経営への転換も、今回の決断を後押ししたのかもしれませんね。

ビエネッタの類似品を4つ紹介!売ってる場所まとめ

ビエネッタの食感をもう一度味わいたい!という人におすすめする、似たようなアイスを4つ紹介します。

特に「バリッチェ」はビエネッタと同じメーカーの森永から発売されておりSNSでも高評価!

売っている場所もまとめたので参考にしてみてくださいね。

商品名スーパーコンビニドラッグストア通販備考
バリッチェ×地域限定販売
チョコバッキーシャトレーゼ公式通販あり
パリパリバー箱アイス
パリッテ幅広く販売
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①森永「バリッチェ」はビエネッタ転生アイスと噂

森永乳業が2025年に投入した新商品「バリッチェ」。

ビエネッタの販売終了とほぼ同じタイミングで登場したため、「ビエネッタの転生では?」とファンの間で話題騒然となりました。

特徴は“バリッバリッ”としたチョコの割れる音と食感!

食べごたえのあるチョコ感はしっかり健在で、商品構造には特許出願をしているんですよ。

Yahoo!ニュース

ただし、森永乳業からはビエネッタとの関連は明言されておらず、あくまで新しいコンセプトの商品とのこと。

開発に4年もかかった力作なんですって!

東海・北陸エリア限定でスタートしましたが、現在は東海・北陸・関西・中四国・九州・沖縄のスーパーやドラッグストアで発売されています。

まだ知名度は高くないバリッチェですが、食べた人からは美味しいと評判です。

定価は324円と少しお高めなので、ご褒美アイスにするのもいいですよね!

通販ではAmazonで取り扱いがありますが、定価より高いことに注意してください。

②シャトレーゼ「チョコバッキー」は薄いチョコが食感そっくり

代替品の筆頭に挙げられるのがシャトレーゼの「チョコバッキー」。

バニラアイスの中に不規則に散りばめられたチョコが、かじるたびに「パキッ」と割れて食感を楽しませてくれる大人気商品です。

その食感がビエネッタの「パリパリ感」に非常に近いと評判。

しかも1本あたりの価格が60円前後と超手頃!買いだめしておく人がいるのも納得です。

SNSでは「もうチョコバッキーで十分満足!」「ビエネッタを思い出した」といった声が続々。

シャトレーゼの店頭販売は勿論、コンビニやスーパーでも販売されており手軽に入手できるのも嬉しいところです。

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③森永「パリパリバー」は価格も大きさも食べやすい

森永乳業が展開する「パリパリバー」はスティックタイプで、ビエネッタを小型化したような感覚があります。

価格帯も手頃で、スーパーやコンビニで安定して手に入るのが魅力。

特別感というより「日常で楽しめるビエネッタの親戚」といった存在です。

実際、SNSでは「家族でビエネッタを買えなくなったけど、普段はパリパリバーにシフト」という人も。

スーパーやコンビニ、ドラッグストアやドンキホーテでも販売されています

箱アイスは日常使いにはうってつけですね!

④江崎グリコ「パリッテ」はコーンアイスで食べ応えあり

江崎グリコの「パリッテ バニラ&ショコラ」もよく名前が挙がります。

見た目はコーンタイプですが、内側のチョコのパリパリ感がビエネッタを思い出させるとのこと。

他の類似品よりサイズも大きいので、がっつり食べたいときにおすすめです。

パリッテもスーパーやドラッグストア、コンビニで広く販売されていますよ。

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ビエネッタがなくなっても「近い満足感を与えてくれる」アイスは意外とあることがわかりました。

紹介したアイスを食べ比べながら「どれが一番ビエネッタに近い?」と探すのも楽しいかもしれません。

近くに売ってない場合やまとめ買いしたいときは通販が便利ですよね!

ビエネッタ販売中止に関するよくある質問

販売終了にまつわる疑問はたくさんありますよね。

SNSやニュース記事で多かった質問を整理すると、以下の3つ。

  • ビエネッタの再販の可能性について
  • 海外版は輸入できるのか
  • 転売について

詳しく見ていきましょう!

①再販の可能性はある?

現時点では公式に再販予定はありません

ただしユニリーバが直接輸入販売するか、別の企業と新しいライセンス契約を結ぶ可能性はゼロではないと専門家も語っています。

過去には「オレオ」や「リッツ」がライセンス終了後に別会社から再登場した例もあるため、希望を持って待ちたいところですね。

②海外版ビエネッタは購入できる?

実はビエネッタは、海外では今も普通に販売されてます

輸入食品を扱うネット通販で購入可能ですが、価格は日本の販売時よりも割高

さらに輸送コストの関係で在庫が不安定になりやすいのが難点です。

個人輸入はあまり現実的ではありませんが、まだ食べられる希望があるのは嬉しいですよね。

③プレミア価格で転売されている?

フリマアプリやオークションサイトで定価の数倍の値段で出品されているケースが実際にありました。

中には2箱で7,000円近くするものも……思い出が強い商品だからこそ値段が跳ね上がってしまうのでしょう。

しかしアイスという特性上「保管時の管理の難しさ」「輸送中に溶けるリスク」もあり、購入するのは正直おすすめできません

ファン心理を逆手に取った転売は残念ですが、それほどまでに愛されていた証拠でもありますね。

ビエネッタ販売中止のまとめとSNSの声

ビエネッタの販売中止についてのまとめはこちら。

  • 販売終了時期:2025年3月末で販売終了
  • 終了の理由
    • ライセンス契約の終了
    • 世代交代による認知度の低下
    • 製造コストや効率性の問題
  • 類似商品
    • バリッチェ
    • チョコバッキー
    • パリパリチョコ
    • パリッテ など
  • 売ってる場所:全国のスーパーやドラッグストアで販売中(バリッチェは地域限定)

SNSでは販売終了を嘆く声や、食べ納めについて投稿している人が多くいました。

販売終了してから冷凍庫に置いておいたという人も…。

この投稿をされた方は、販売終了から約6か月間大切にとっておいたんですね。

また、ビエネッタの思い出も多く投稿されています。

42年という長い年月愛されてきたビエネッタにはたくさんのエピソードがありますね。

ビエネッタは販売中止になってしまいましたが、その思い出や記憶はこれからも語り継がれていくことでしょう。

バリッチェやチョコバッキーを食べながら再販に期待を掛けましょう!

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